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2015年11月04日
商学研究科 島本実教授が第58回「日経・経済図書文化賞」を受賞
当後援会が武山基金にて支援して刊行しました、
- 著者:商学研究科 島本実教授
- 著書:『計画の創発―サンシャイン計画と太陽光発電』
- 発行:有斐閣/平成26年11月刊行
が、日本経済新聞社と日本経済研究センター共催の第58回「日経・経済図書 文化賞」を受賞しました。
本賞は、平成26年7月1日から平成27年6月30日(外国語著書は平成26年 1月~12月)の間に出版された日本語又は日本人による外国語で書かれた経済図書 を対象に、特に優れた図書に贈られたものです。
島本教授の談話
このたびは「日経・経済図書文化賞」というたいへん名誉ある賞をたまわりましたこと、誠に光栄に存じます。私の著書『計画の創発』がこうした受賞の幸運に恵まれましたことも、一橋大学後援会の皆様からの温かいご支援をいただいたおかげと存じております。
本書は博士課程時代から研究を進めたものであり、刊行までに15年近い時間がかかりました。学術研究は一日にしてはならず、長期にわたる研究作業が必要です。こうした息の長い取り組み関して、それを温かく見守り、刊行の際には、格別のご支援いただきましたご恩忘れません。武山基金のご支援により、著書の刊行の際には価格を抑えることにつき、出版社の皆様のご理解を得ることができました。心より御礼申し上げます。
今後とも一橋大学における学術研究活動のなおいっそうの充実のため、多くの皆様からの温かいご支援が集まりますことを願っております。また私たち研究者を、また母校を力強く支えていただける一橋大学後援会の活動が、いっそう盛んになることをお祈りしております。今回は誠にありがとうございました。
島本 実